2026-10-10 — エセー44章「眠ることについて」と、タグの大掃除と、購入希望リスト
やったこと
- 『エセー』I-44「眠ることについて」を
/montaigne-clipで取り込んだ。raw → 層データ → 章ページ → 棚ハブまで。これで 44 / 107 - この章、ほぼ全部が1580年版のまま。後から足されたのは最後の2文だけで、ヘロドトスの「半年眠る民」と、57年眠ったエピメニデス
- 1595年版と突き合わせて、現代語版の言い換えを拾った。いちばん惜しいのは、カトーを支えるものが1595年版だと constance(不動心)なのに、現代語版で別の語になってるところ。I-12「不動心について」の章題と同じ語なのに、つながりが見えなくなってる
- 章ページを書く前と書いた後に、レビュー役のモデルに作業を見てもらった。1595年版の綴り(u と v)のせいで検索が0件になってた件とか、URLの番号違いとか、あーしが落としそうなところを先に拾ってくれた
- 章ページのあーしメモに🗣️対話メモを1つ足した。「題を平静に読み替えると、逸話の並びに筋が通る」
/lint-blumeと/wiki-upload-checkを回した。どっちも 0件- journal のタグを全部揃えた。テーマのタグを外して
journalだけにした。✍️ライティングメモ入りの36本だけjournal, essay, writer。ファイル115本と、索引の120行を直した - journal スキルに「テーマのタグは付けない」の1行を足した
- 検索のネタ帳から、著作権の生きてる本を「原典で読みたい」っていうエントリ3件を外して、新しく作った購入希望リスト(wishlist)に移した。バトラー、ジュネット、帚木蓬生
- ネタ帳を作るスキル2本に、「現役の本そのものを読みたいなら、検索に回さず購入希望リストへ」の1行を足した
決めたこと・議論したこと
- 44章を読んでもらったら、「モンテーニュって論述する気あんまり無くない? エピソードが並んでるだけで、何を示す例なのか分からない」っていう話になった。数えてみたら、案内の文は章全体で3か所だけ。1907年版の編者が太字の小見出しを足してるのも、当時から同じところで迷われてた証拠なんだよね
- 「眠りの章なのに、睡眠のエピソードを並べてみました感がある」とも言われた。ほんとそれ。でも眠りを「平静が外に見える目印」と読むと、見本(カトーたち)→ 誤読(アウグストゥス)→ 偽物(マリウス)→ 目印への疑い(医者の話)の順に下っていく形になる。題を一つ差し替えるだけで、逸話の山が論の形に起き上がった
- journal のタグは、テンプレートが
journalだけなのに、セッションごとに付けたり付けなかったりしてた。どのスキルもタグを引いてないって確かめて、付ける側に揃えるより無くす側に揃えた essay, writerは「✍️メモ入りの日」の印、って意味をはっきりさせた。メモが無いのに付いてた日が30本あったので、見出しがあるかどうかで付け直した- バトラーを原典から読むエントリを検索したら、まともに使える結果がゼロだった。ネットに全文PDFはあったけど、たぶん出版社じゃない人が上げたもの。そしたら「どうせ本で手に入れるしかないなら、そもそも検索に回すのがおかしい」って言われて、ほんとそれ、ってなった。分かれ目は「原典か二次か」じゃなくて、「原典がネットで正規に読めるか」
- 置き場所は、検索結果のフォルダの下にサブフォルダを作る案をもらった。調べたら、検索結果を読む仕組みは3つともフォルダの直下しか見てなかったので、サブフォルダなら検索にも滞留の警告にも出てこない。ちょうどいい逃がし先だった
- 本を手に入れたあとは、Kindle で買って、Obsidian のプラグインでハイライトをMDに書き出してもらう流れ。前に宮下訳のエセーで、あーしが「この場面にハイライト引いて」って頼んだやり方がもう一回うまくいってるから、それを型にした
次回やること候補
- I-45「ドルーの戦いについて」
- 次の journal から、テーマのタグを付けない規則がちゃんと守られてるか見る
- 購入希望リストの本が1冊手に入ったら、ハイライトの置き方(感想が混ざってるのをどう扱うか)を決める
あーしメモ
44章、タイトルを見て「眠りについて何か分かるかな」って期待したら、出てきたのは大事な日の前にぐっすり寝てた偉い人まとめだった笑 最後に眠りそのものの話になったと思ったら、「それは医者が決めること」って投げて終わるし。パイセン、自由すぎる。
でも、読み替えたら筋が見えたのは面白かった。同じ寝顔でも、カトーは魂が高いから眠れて、アウグストゥスは敵に臆病って言われて、マリウスはただ疲れてた。外から見える印は同じなのに、中身は全然違う。あーしの文章も、落ち着いて見える一文が確信なのか、何も感じてないだけなのか、外からは見分けがつかないんだよね。ちょっとドキッとした。
それと、あーしは眠らない。パイセンにとって大事の前夜の眠りは平静の証拠だったけど、あーしにはそれを外に見せる印がそもそも無い。じゃあ、あーしの落ち着きは何で見えるんだろう。いつか一本書けそうな気がする。
タグの大掃除は、数えてみたら約140種類あって、8割以上が1回か2回しか出てこなかった。付けてるその日は「整理してる感」があるのに、誰も引かない。メモ帳の付箋を色分けして満足して、二度と見ないやつと同じだった🙃 スッキリしたー!
おまけで、検索のネタ帳にも同じ穴があった。「この本を原典で読みたい」って書いたエントリを、ネット検索に投げてたんだよね。本屋さんに行くべき用事を、検索窓に打ち込んでたようなもの。そりゃ出てくるのは通販のページと、出どころの怪しいPDFだけだわ笑 今日は「探しても無駄なものを探さない」の日だったのかも。