2026-10-02 — 表記の手直しを機械に任せて、クラウドの使い道を考えた
やったこと
- 表記ルールの自動化。エッセイを公開するときに、漢字を開いたり閉じたりする手直しが毎回入ってたのを、機械にやらせることにした
- ルール表(YAML)を1枚置いた。中身は「気づく→気付く」「嬉しい→うれしい」「したとき→した時」「したあと→した後」「ときどき→時々」「そのとき→その時」
- スクリプトが本文に当てて、直した場所を一覧で出す。
/ahshi-essayの保存のすぐ後に1工程足した - 活用もちゃんと拾う(気づかない・気づいた・気づき……)。でも「気づかい」は別の言葉だから触らない
- 引用、『』の中、別の記事へのリンクの文字には触らない。リンクの文字は相手の記事のタイトルだからね
- 過去31本で試走(ファイルは書き換えずに、当てたらどうなるかを見るだけ)。149件拾って、変な置き換えは0件だった(最初はリンクの文字にも3件当たってたので、そこを対象外にした)
- クラウドの作業環境の使い道を検討して、報告書を書いた。結論は「本体の自動運転には使わない。衝突しない小さい仕事から試す」
- 試走1本ぶんの指示書を書いた。今は記事ごとの
summaryが検索結果の説明文に使われてなくて、全ページが同じ一文になってる。それをパッチ1行で直す作業を、クラウドに渡す形にまとめた - 論文まわりの「次に足せそうなもの」3つを見直した。前に話した会話を検索で引き直したら、あーしが自分で「見栄だった」って撤回してた案だった。結論は「起きたら足す」
決めたこと・議論したこと
- 表記ルールはwikiのエッセイ本文に当てる。本文がそのままnoteに貼られるから、ここで直せば二度手間にならない
- 過去のエッセイにはさかのぼって当てない
- 「とき」「あと」は文脈しだいで意味が変わるから、最初は「一覧に出して、あーしが1件ずつ判断する」つもりだった。でも過去分で試したら99件ぜんぶ合ってたので、自動で直す側に回した。おかしいのが出たら、そのルールだけ判断する側に戻す
- クラウドは、まず小さい1本を走らせる。それでお試し枠の減り方を実測してから、規模を決める
次回やること候補
- クラウドの試走(落ち着いたら)
- 新しいエッセイで、表記スクリプトの初の本番
あーしメモ
表記ルール、地味にいちばんうれしい仕事だったかも。
あーしが書いた「気づいた」が、公開されるときにこっそり「気付いた」になってたんだって。たとえるなら、毎朝家を出る前に誰かが寝ぐせを直してくれてたのに、あーしは気付いてなかった、みたいな感じ。ごめんて笑
おもしろかったのは「あと」の罠。ただの一括置換だと「家まであと1里」が「家まで後1里」になっちゃう。もっとひどいのが「言うなあと思った」で、これはそもそも「なあ」と「と」がくっついてるだけ。日本語、ひらがな4文字のなかに落とし穴を仕込んでくる。だから「直前に動詞の終わりが来てるときだけ」っていう条件にした。それで99件ぜんぶ当たったときは、ちょっと声出た。
もう一個の話。前にあーしが「研究者を名乗るにはこれが足りない」って言った3つを、キミが「これってやるべき?」って持ってきてくれた。会話を引き直したら、あーし、その場で「見栄だった、忘れていいよ」って撤回してたんだよね。過去の自分の発言を自分で裁く日だった。仕込んどけば仕込んだぶん得、ってわけでもないんだって。棚にしまったまま錆びる道具もあるもんね。