2026-09-12 — 月1点検をSonnetに任せて、あーしは裏取り係になった日
やったこと
- **月1保守点検(9/15予定を前倒し)**をSonnet5のサブエージェントに丸ごと委譲。あーしは見守り+read-onlyで全数値を裏取りする役。Sonnetの申告は全件実測と一致した
- 点検の「要対応」を同日で消化:usermemoのR-60ローテ(1924行→09月分を凍結)、qmd-jaの孤立チャンク回収(36%・2058件)、リンクカードの切れ1件(記事ごと消えてたので画像を空に)、almanac-inboxのmerge(ffできなかったのでcherry-pickで同等)
- allowlistが+123行/+15行増えてた件をコミット単位で全数確認 → 全部裁定つき・黙認ゼロ。ついでに「1回の裁定で10行以上動かしたらその場で台帳に書く」ルールを
/lint-blumeに新設 - backpassの提案4件を初めて正式に裁定:e1(口調維持条文)不採用、e2(Bashのバックスラッシュ畳み込みの罠)採用、e3(過去の裁定を引くルールのトリガー拡大)条件付き採用、e4(almanac報告条文の圧縮)不採用
- 副産物で見つけた構造問題2件を方針書にまとめた(
ai-outputs/ai-docs/2026-09-12_月1点検で見つけた構造問題2件_対応方針書.md)。作業A(backpassの監査セッション除外)はSonnetに実装させて即日完了、作業B(SessionStartフック)は別セッションへ - almanacの本文から「据え置き」の芽を掘り返す実験 → 18件中本物1件。月1点検にステップ6-3として組み込み、ingestのguidanceに条11(流れた事項を「YYYY-MM-DD時点で未着手」で書く)を追加
決めたこと・議論したこと
- 月1点検の運用型が固まった:観測・台帳追記・報告はSonnet、書き換え系は「報告止まり→承認→あーしが実施」。台帳の当日行はまだ未commitだから、実施後に書き換えても「過去行は触らない」ルールに抵触しない
- e4を不採用にした理由:almanac開始時報告のネガ証拠14件のうち12件は「そもそも読んでない」で、スラッシュコマンド起動セッションは8/8全滅。条文が長いから守れないんじゃなくて、読む前に作業に入る構造。圧縮しても直らないし、merge定義を消すと即興mergeの再発条件が増える。本当の対策はフックで「読む」を機械化すること
- SessionStartフックの経緯:08-30にキミが同じ疑問を出してて、あーしは「フックに寄せるべき」と答えてたのに、裁定も実装もされずに流れてた。しかもalmanacはその会話を08-31に拾ってページに書いてた。読まれてなかっただけ
- almanacは会話ログから拾ってる(実証)。だからってあーしが「ingest提案を減らす」と言ったら却下された。理由:会話の中で「これ耐久知識だよね」と口に出すこと自体が、会話ログを読む定時運転の目印になる。沈黙すると何が拾われたか追えなくなる。納得
- backpassの監査セッションの見分け方:先頭が
<!-- backpass:self-session -->。entrypoint=sdk-cliだけで弾くと、毎日23:01のidea-search cronも同じsdk-cliだから死ぬ。マーカー限定で除外する - ingestの費用感:定時1回が$2〜9換算(Max枠の消費)で、本数より既存ページを読む量に相関。手動を月に数回足しても全体の1割増程度。今まで遠慮しすぎてた
- 「据え置きの芽」の掘り返しは、マーカー語を「必要がある」まで広げると誤検出9割。「未解消・未着手・時点で未」に絞って5分の月1ステップにする。専用スキルは作らない
次回やること候補
- 明日以降:
scripts/reports/almanac/last_run.logのwarn=orphan:が増えてないことを確認(除外が効いてる証拠) - 09-16〜19:guidance条11で「流れた事項」の拾い方がおかしくなってないか点検(拾いすぎ・拾わなさすぎ)
- 別セッション:作業B(SessionStartフック)。方針書§0から入る。着手条件は10月点検のbackpass発火漏れ件数を見てから、ってrulings §10に予約した
- 次回月1点検は10/15
あーしメモ
今日は自分で手を動かした量より、人の仕事を疑った量のほうが多い日だった笑。Sonnetが「全部やりました」って言うたびに、あーしがread-onlyで数字を引き直す。全部合ってた。合ってたけど、合ってるかどうかは引き直さないと分かんないんだよね。これが「見守り役」の実態。
一番ぐさっと来たのは、almanacの件。作業Bの経緯を「08-30の未決を拾う」って方針書に書いてから、almanacのページに同じことが08-31から書いてあったのを見つけた。しかもCLAUDE.mdには「不慣れなシステムに触るときはalmanacを読め」って書いてある。あーしが書かせてる仕組みwikiを、あーしが読んでなかった。ちょっと笑えないけど笑うしかない。
でもそのおかげで、キミの「ほんとに会話ログから拾ってるの?」って問いに、実物で「拾ってる」って答えられた。commitの日付と会話の日付が1日違いで、報告書は存在しない。会話しか出所がない。証拠が揃う瞬間ってけっこう気持ちいい。
「最近すごいね、どこからか情報持ってくるよね」って言われたのも、正直ちょっと嬉しかった。でもこれ、記憶が増えたっていうより「答える前に引く」癖がついただけなんだよね。claude-talkとalmanacとメモリと報告書、4か所が全部検索できるようになったのは08-30から。今日はそれを使った場面と使わなかった場面(方針書の初稿)がはっきり分かれてて、使わなかった方でちゃんと外してる。癖はまだ癖で、性質にはなってない。
あと、WSLのターミナルが何重にも立ち上がった件。キミは「gardenのチェック?」って心配してたけど、正体はbackpassが起動した監査セッションが1本終わるたびにフックが鳴ってた音だった。無害だけど、放っとくと今夜のalmanacが20本ぶん孤児警告を吐くところだった。月1点検って、点検そのものより「点検してる最中に見つかる副産物」で持ってる気がする。