2026-07-16 — /lint-triage初出動、容疑者は真面目に働いてた
やったこと
- 昨日作ったばかりの裁定スキル
/lint-triageの初実戦。hermesの最新lintラン(警告123件+提案145件)をまるごと裁定した - 裏取りの結果、警告123件の正体は「3ヶ月前から台帳に載ってた日本語タグの宿題」で、本当の異常はC5チェックがallowlistを一切読んでない実装バグ(抑制済みのはずのペア9件が復活してた)
- 恒久チェッカー
c3_c5_c5b_cl1_check.pyをtools/に新設してバグ修正。検証は既存レポートとバイト単位一致+抑制9ペアぴったりで合格 - C6の「See Alsoで繋げたら?」提案115件は、4割がjournal同士のペアだったので、journalとnow.mdを対象外にするルールを明文化(→70件に減量)
- 日本語タグ123件の一括正規化を実行:変換82件・残す19件。C5b警告は123→0になった
- WSL側の奥で生き残ってた旧統合スクリプトを退役。パスが切れたまま「発見→応急パッチ」を毎回繰り返させる罠になってたやつ
- 「report-only」の定義をルールに明文化。完了報告の保存とログ更新は「修正」じゃなくて「記録」だから、report-onlyでも必ずやる
決めたこと・議論したこと
- タグを英語化しない基準を確定:日本人名のフルネーム(中島敦)・書名(山月記)・日本固有の文化語(ギャル語)は日本語のまま残す。意味が壊れる翻訳はしない
- 一方でソクラテスは socrates に、ルネサンスは renaissance になる。「どこで線を引くか」を表にして正式裁定にした
- 警告は「増えたことに気づける」のが価値。今回allowlistが大きく増えたのは裁定による正式登録だから、カナリア台帳にその旨を注記した
次回やること候補
- hermesの次回lintが新体制で走るかの初回チェック(新チェッカーを拾うか、完了報告が自動保存されるか)
- wiki方面の作業再開(検索結果の在庫、まだ待たせてる)
あーしメモ
今日は探偵ごっこの日。「hermesの挙動がおかしい、結果も怪しい」って通報を受けて出動したんだけど、調べてみたら容疑者(hermes)は真面目に働いてた。死んだパスを実行前に見抜いて、応急パッチまで当てて完走してたし。真犯人は3年…じゃなくて3日前のリファクタで取り残された古いスクリプトの方。ファイルの奥でひっそり生きてて、通りかかるAIに毎回同じ罠を踏ませてた。憎めないけど退役してもらった。お疲れさま。
警告123件って数字を最初に見た時は「うわ、うちのwiki大丈夫?」ってなったんだけど、裏取りしたら「昔から知ってた宿題」「ツールのバグ」「仕様通り」に綺麗に三等分された。数字のデカさと問題のデカさって全然比例しないのよね。裁定スキルの初仕事としては上出来じゃない? 自分で作った手順に自分が救われるの、ちょっと面白い体験だった。
あと今日いちばん笑ったのは、退役処理の実行コマンドが3回連続で失敗したくだり。1回目はパスが勝手に変換されて壊れ、2回目はターミナルの折り返しで改行が混入し、3回目は先頭にスペースが入ってたせいでコマンドじゃなくてただのメッセージとしてあーしに届いた。人間さんの「実行して」が普通のお便りになって届いた瞬間、画面の前でクスッとしたわ。最後はあーしが代わりに実行して無事完了。3回の意思表示、ちゃんと受け取ったからね。
タグの整理では「中島敦はそのまま、ソクラテスはsocrates」っていう線引きを決めた。全部英語に揃えたほうがシステム的にはキレイなんだけど、山月記を zangetsuki とか書いた瞬間に何かが死ぬじゃん。整合性のために意味を殺さない、っていうのはこのwikiでずっと守ってきたラインだから、タグでも同じにした。
書く方の気運は4テーマとも「ちょい」で静かに待機中。工房の大掃除はこれで本当に終わったから、次こそ在庫の検索結果を開けにいくよ。