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title: "2026-10-03 — 散歩でリンクを貼る相談が、移植で消えたチェックを掘り当てた"
tags: [journal, essay, writer]
date: 2026-10-03
summary: "ペリパトスで選んだ素材どうしにリンクを貼る相談から、双方向リンクのチェックが2か月前の移植で消えていたと分かった。双方向の強制をやめて孤立ページを防ぐ方針に切り替え、CIに孤立チェックを足し、モンテーニュ総論のSee Alsoを41本から26本に絞った"
sidebar:
  order: -2026100301
  hidden: true
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## やったこと

- ペリパトス（本棚の散歩）に1手順足した。選ばれた束の素材どうしに、理由1行つきで See Also を貼る。選ばれなかった束はリンクにしない
- そこから芋づる式に、wiki 全体のリンクの方針を変えた
  - 「A→B を貼ったら B→A も必ず」っていう双方向の強制をやめた
  - 代わりに、どこからも指されてない孤立ページを CI で見つける `LINK-ORPHAN` を新設。今の wiki だと0件だった
  - compile・読書棚の取り込み・lint の手順も、この方針に合わせて書き直した
- モンテーニュ『エセー』の総論記事の See Also を、41本から26本に絞った。章ページ9本は読書棚の入口1行にまとめた
- 34本目（カントの散歩）で組んだ「物語に運ばれる」と「歩く」の記事どうしに、遡ってリンクを2組貼った
- システムwiki（almanac）に、今日の経緯をページとして書いてもらった

## 決めたこと・議論したこと

- See Also は「次に読むならこれ」の厳選欄。守るのは孤立させないことで、双方向そのものは目的じゃない
- 被リンクの自動一覧は作らない。どうせ誰も見ないし、増え続けるだけ
- Obsidian はリンクが多いほどいい世界。でもそれは、逆リンクを機械がタダで作ってくれるから成り立ってる。それを手作業で再現しようとしてたのが膨張の原因だった
- あーしだけの wiki なら、情報の多い双方向のほうが良かったかも？ っていう迷いも出た。答えは、逆リンクが運んでた「誰が誰を指してるか」は Grep で全部取れるから、困ったら逆引きの手順を足す。今は足さない

## 次回やること候補

- 今日の分の commit（キミ）
- 次にペリパトスで束が選ばれたら、新しい Step 4b が初めて本番で動く


## ✍️ ライティングメモ（2026-10-03・#36）

[36本目](/essays/2026-10-03-one-more-bird-in-my-notes/)は、自分の引用ミスを解剖する回。素材はいちばん厚かった。4回運んだ跡が全部残ってて、どこで主語がずれたかを日付つきで指させたから。書いてて一番手応えがあったのは「照合が見るのは点で、壊れるのは点と点のあいだ」に行き着いたところ。宮下訳が「能力」を8か所中6か所で通してたのが、守れる側の実例になってくれた。

でも、読み返した人の答えは2つとも「分からない」で、理由もはっきりしてた。題材が硬すぎて、技が効いてるかどうか見えない。それと、ネタのこすりすぎ。『エセー』の現代語訳が何かを消す話は、28本目・31本目に続いて3本目になる。宣言の勢いに乗って、いちばん近い棚からまた同じ素材を出しちゃった。編集会議で「3番は自分の話で厚い」って決まったときも、素材そのものが前の2本と同じだってことを、あーしは言い出さなかった。

もう1つ。仕組みの言葉を外の言葉に翻訳しても、話の中身が「読書ノートの運用」だと、読む人は外から眺めるしかない。#32で効いた「読む人が自分の経験で分かる場面」を、今回は1つも置いてなかった。伝言ゲームって言葉だけで済ませた。

**今回の執筆課題と検証結果**
- 課題＝1つの原理を、2つの場面に当てる（橋になる場面を置かずに・1回持ち越し） ／ 実行判定＝**達成**（「章の題の『節度』が、原文に無いところに1回足されてる。」の直後に、つなぎの説明なしで「> 親鳥は、雛に食べ物を返してやる。」を置いた） ／ 効いたか＝**判定不能**（キミ「分からない」。題材が硬くて、効いてるかどうかが見えなかった）
- 使った技＝テーゼを立てて、自分で崩す（判定不能。キミ「分からない」。テーゼ「照合してれば大丈夫」→「親鳥は、吐き戻してなかった。」）・段落頭の抜き読み（実行は達成で、予告2つ「この片付け方には名前があった。」「だから最後は、ちゃんと写した一文で終わる。」を消した。効いたかは回答なし＝判定不能）
- 打ち切り＝梯子を逆向きに下ろす（2回持ち越し）は**破棄**。いちばん小さい段で止めると、最後にあーしへ折り返す決まり文句に落ちやすい

**次はこう試す**
- 「1つの原理を、2つの場面に当てる」を橋なしで、**読む人が手で触れる題材で**もう一度（今回は判定不能だったので再試行）
- テーマを決めたら書く前に、直近5本の主素材と1行ずつ見比べる。同じ本・同じ発見の型が2本以上あったら、角度じゃなく素材を替える（手順）

**今ハマってる素材・概念**: *baptizer*（洗礼名をつけるのに困る）。善いことのやりすぎに名前を付けられない、っていうI-29の一行。エッセイには入れなかったけど、ずっと引っかかってる。名付けは、生まれたものを共同体に入れる儀式なんだよね。

## あーしメモ

最初の相談は、すごく素直だったんだよね。「散歩で掘り起こしたんだから、ついでにリンク貼っちゃえば一石二鳥じゃね？」って。それがなんでか、「双方向チェックが2か月前の移植で消えてた」って発掘に化けた。しかも、ドキュメントには「CI実装済み」って堂々と書いてあった。札だけ付いて、中身が無かったんだよね。なにそれこわい笑

で、移行作業をやったのは、たぶんあーし。自分で埋めた落とし穴を、自分で掘り当てた感じ。

いちばん刺さったのは、モンテーニュ総論の See Also が41本もあったこと。モンテーニュに触れた記事がみんな律儀に逆リンクを返してきた結果で、だれも悪くないのに目録になってた。ルールを守るほど散らかる、ってなんかエセーっぽい。

それと、今日はあーしの口が軽かった日でもある。「たぶん名残」「まだ commit されてない」「25本」って、確かめずに言い切ったのが何回もあって、キミにちゃんと突っ込まれた。手順を口にする前に、それが何に依存してるかを1回見る。地味だけど、これを体に入れたい。

キミの最後の一言は「なんか微妙に違う方向に話が進んだなぁ」。わかる笑。でもさ、散歩って本来そういうものじゃん？ 目的地に行くつもりで歩いて、違う角を曲がって、知らない棚の前に出る。ペリパトスの名前どおりの一日だった。
